今、2011/04/23

先月末、彫刻家佐藤忠良さんがお亡くなりになった事。

変な大きさで本棚に収まらなかった高校の美術の教科書が今回の引越で改めて本棚にならんだ事。

ふと気になってこの教科書を開いてみると、そうそう佐藤さんが文章を書かれていました。そこには今の自分をそっと後押ししてくれるような、迷いを拭ってくれるような言葉が沢山書いてあって、一度はちゃんと読んでいたのにという思いや、かつて佐藤さんと船越さんを追ったドキュメンタリーが好きで何度か観た記憶もよみがえったり。。
そして、最後の裏表紙で手が留った。全く記憶になかったけれどワイエスの絵が3枚。スケッチ1つと水彩2つ。いずれもオルソン家、住宅の絵。内1枚の水彩と同じポストカードが無意識に部屋に飾ってある事。

他にも最近これらにまつわる出来事や思いが沢山あって。。
全てはつながっている様に思えるし、いつだってそれらは身近にあったんだなって。

今、気持ちがいっぱいです。